2017年7月に公開制作をスタートした”問ひ屋プロジェクト”は、コミュニティ・エンゲージメント *1 の手法を取り入れ、実現に至るプロセスを重視したアートプロジェクトです。高崎卸商社街協同組合の組合員企業や地域の人々とアートを触媒にした交流を重ね、共に“問い“を投げかけることで、この街の新たな可能性を探求してきました。

今回は、街の方々への問いかけや対話、場所のストーリーや記憶などを元に、高崎問屋街のシンボルである「viento(風)」をテーマに制作した「パブリックアート」「ウォール」という2つのプロジェクトと、街の新たな可能性を可視化させるための「ラボ」「レジデンス」という2つのプロジェクトを実現しました。

50周年を祝し、そして次の50年を”問う”アートプロジェクトをぜひ体感して下さい。

プロジェクト・プロデューサー 林曉甫
プロジェクト・ディレクター 菊池宏子

*1 コミュニティ・エンゲージメントとは、関わり方の理念と戦略・手段。コミュニティ・ディベロップメント(コミュニティが主体的に生活課題をソフト・ハード問わず解決する営み)において、重要視されています。主体者が置かれている状況や心情を理解し、「双方向のコミュニケーションを設計」することで、人と人、人と地域をつなげ、生命力がある地域づくりを目指す長期的なプロセスです。